百姓百作シリーズ、6品種目。
「綾紫(アヤムラサキ)」は、平成7年に開発、登録された品種で、皮色は暗赤紫、身は濃紫色のさつまいもです。
栄養素のアントシアニンが多く、フルーティな香りと軽い口当たりで、“紫イモ”ブームを引き起こした品種です。
綾紫を蒸すと、とても鮮やかな、濃い赤紫色になります。 真っ赤なモロミが美しく、発酵中はずっと、華やかでフルーティな香りが漂っていました(※モロミは赤いですが、蒸留すると無色透明の焼酎になります)。
綾紫ならではの、フルーティな香りと、甘くまろやかな風味を、ぜひ、お楽しみください。
※蔵元限定品
「百姓百作(ひゃくしょう・ひゃくさく)」は、福岡県嘉穂郡の農家、古野隆雄さんがいつも使われている言葉(造語)です。お「百姓」さんは、春、夏、秋、冬たくさんの野菜を作り、それに必要な道具を何でも自分の手で作るから「百作」です。
私達は、「明るい農村」「農家の嫁」という銘柄を通じて、農業へのご縁を深く感じています。
この「百姓百作」という素晴らしい言葉を、もっと多くの人に知ってほしいと、古野さんにお願いにあがり、銘柄の名前にさせていただきました。