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蔵のこだわり 霧島のふもと、大自然に囲まれた中に蔵はあります。

焼酎よもやま話

いも焼酎の造り方

焼酎よもやま話

一般的ないも焼酎のつくり方は、麹造り、一次仕込み、二次仕込み、蒸留、貯蔵・熟成、和水・瓶詰めの順です。


麹造り(こうじづくり)

まず、蒸した米に麹(こうじ)をふりかけ繁殖させ、米麹(こめこうじ)をつくります。

麹造り

一次仕込み(いちじしこみ)

できあがった米麹と、水と、酵母を加え酒母(しゅぼ)を仕込み発酵させます。

一次仕込み

二次仕込み(にじしこみ)

主原料となる、さつまいもを蒸しあげ、冷まし、くだいたものを、酒母と合わせ、もろみの発酵を進めます。

二次仕込み

蒸留(じょうりゅう)

もろみが十分に発酵したら、単式蒸留機にもろみを移し、蒸気を吹き込むことで、蒸留(もろみの中のアルコールを取り出す)をします。こうして、いも焼酎の原酒を取り出すことができます。

蒸留

貯蔵・熟成(ちょぞう・じゅくせい)

原酒を、かめ壺や、タンクに移し、一定期間、貯蔵することで、熟成を進めます。できたての焼酎に含まれる発酵ガスが徐々に抜け、まろやかな酒質になっていきます。冬場になり、15度を下回った際は、原料由来の余分な油が浮いてきますので、蔵人が丁寧にすくい取る油取りを行い、管理します。

かめ壺で貯蔵

和水・瓶詰め(わすい・びんづめ)

原酒に水を加えて、一般的に流通されるアルコール度数25度に調整をし、瓶に詰めます。ラベルを貼り、蔵から出荷されます。
瓶詰め

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