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蔵のこだわり 霧島のふもと、大自然に囲まれた中に蔵はあります。

明るい農村blog

霧島を楽しむ①

こんにちは(^^)/霧島町蒸留所の阿部です。


今回は、わたしたちの蔵がある霧島の歴史やミステリアスな噂話などを通して、霧島の魅力をお伝えしたいと思います(^^♪


「霧島」で連想されるのは「霧島神宮」「霧島連山」「霧島温泉」などでしょうか?(‘_’)「花は霧島、煙草は国分~」と鹿児島おはら節を連想される方もいるかもしれませんね。

霧島神宮と霧島連山

南九州最大の神宮「霧島神宮」は瓊瓊杵尊という神様を祭っています。といっても、難しい漢字で、おそらく読める方は少ないと思いますが・・・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)と言います。天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫、すなわち、天孫にあたるのが、ニニギノミコトです。


霧島神宮は、もともとは、天孫であるニニギノミコトが降り立ったとされる、天孫降臨・テンソンコウリンの地である、高千穂の峰山頂近くの背門丘というところに、 6世紀に社殿が建立されたのが始まりとされています。その後、山の噴火により度々炎上し、788年には一度完全に焼失してしまいます。


そこで、940年頃に、現在は、高千穂の峰登山口となっている高千穂河原(高千穂河原古宮址)に再建されましたが、そこもたびたび噴火による炎上を繰り返し、1234年に再び焼失してしまいます。


そこで、さらに山から下った現在の地に、1484年に再興されましたが、その後も、幾度も炎上し、1715年に再建されたのが現在の社殿です。天孫降臨伝説にちなんで、霧島神宮でいただける御朱印は、今でも「天孫降臨の地」と書かれています。

霧島連山というと、2011年に大噴火をした新燃岳をご存じの方も多いと思いますが、その新燃岳に代表されるように、活火山が全部で23座集まったものを総称して霧島連山と呼んでいます。

そのため、霧島神宮もそんな霧島連山の中にあって、例外なく噴火とともに歴史を歩んできたと言えます。

天の逆鉾(あまのさかほこ)

霧島連山の中で2番目に高い山、高千穂の峰。 先にご説明した通り、「天孫降臨」という伝説の残る山で、霧島神宮で祭られている、天照大神の孫(天孫)であるニニギノミコトが降り立った地とされています。


高千穂の峰の山頂(標高1574m)には神様が落としたとされる鉾(槍)が刺さっており、刃の部分が上を向いた逆さの状態であることから「天の逆鉾」と呼ばれています。

この「天の逆鉾」も、先程の霧島神宮と同様、噴火による影響を受けており、神様が落としたと言われる鉾は噴火により焼失してしまい、現在設置されているのはもちろんレプリカなのですが、噴火で焼失したのは地面から出ている部分だけで、地中深く刺さっている部分は、神様が落としたオリジナルの鉾が今でも刺さっているとかいないとか・・・。


そんな逸話の残る「天の逆鉾」は、日本三奇にも選ばれており、誰が何のために建設したのか定かではない、とてもミステリアスなスポットです。


ちなみに、日本で初めての新婚旅行で霧島に来たとされる坂本龍馬とお龍さんも登ったと言われており、坂本龍馬はこの「天の逆鉾」を引き抜いてしまったという、何とも豪快な話が残っています。


今年は、日本書紀編纂1300年記念高千穂登拝が、霧島神宮で予定されているようなので、この機会に「天の逆鉾」を間近でご覧になられるのもいいかもしれませんね。(⇒詳細は霧島神宮のホームページでご確認ください)


霧島神宮は、蔵から車で5分、高千穂の峰は、一般的な登山口が蔵から車で10分。また、天気が良ければ、私たちの蔵から高千穂の峰をきれいに見ることができます(^^♪

ぜひ、霧島にお越しの際は、霧島神宮や高千穂の峰を見て行ってくださいね(^^)/


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