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蔵のこだわり 霧島のふもと、大自然に囲まれた中に蔵はあります。

明るい農村blog

おうち時間に「ハツダレ」はいかが?キンキンのパーシャルショットで!!

こんにちは!明るい農村の売店スタッフです(^o^)/

連日、全国的に異例の長雨が続き、湿度が高い日が多くなっているこの頃。
夏の湿気や残暑をスッキリ、また、おうち時間でのお楽しみに、
ハツダレのパーシャルショットをご紹介します!

ハツダレとは

芋焼酎を蒸留する際、一番はじめに出てくる部分のことを「ハツダレ」と言います。漢字で書くと初垂れです。1500kgのさつま芋で仕込んでも、わずか10リットルしか取れない稀少な部分です(; ・`д・´)

蒸留する、もろみには水分とアルコール分が含まれており、水分が100℃で沸騰するのに対し、アルコール分は約78℃で沸騰します。そのため、蒸留すると、水分よりも先にアルコール分が蒸発を始めるので、最初に出てくる部分・ハツダレは高アルコールになります。

私たちの蔵の「ハツダレ」はアルコール度数44度!
日本の酒税法では、焼酎の定義を

「アルコール含有物を蒸留した酒類のうち、単式蒸留機で蒸留したもので、アルコール分45度以下」(一部抜粋)としているため、焼酎と呼べるギリギリの度数、ということになります(;'∀')
一般的なウイスキーが40度だと考えると、そのアルコール度数の高さをより実感していただけるのではないでしょうか・・・。

パーシャルショットとは

さて、そんなハツダレの、夏におすすめの飲み方として提案するのが、パーシャルショットです!

パーシャルショットとは、お酒を冷凍庫に入れてキンキンにしたものを飲むという、シンプルかつ爽快な飲み方なのです!

ハツダレはアルコール度数が高いため、家庭用の冷凍庫では凍りません!シロップのように、とろりとした飲み口になり、常温で飲む時とは、ひと味もふた味も違った印象になりますよ!(※通常25度の焼酎は冷凍庫に入れると凍ってしまいます。)

試飲!

そんなハツダレのパーシャルショットを、自宅で試してみました♪
今回は、「赤芋ハツダレ明るい農村」です(*^_^*)

まず、なんといっても冷凍庫でキンキン!になっているため、冷たい!(当たり前ですね~)

そして、普通お酒は冷やせば冷やすほど、香りは感じづらくなるのですが、赤芋ハツダレは、これだけ冷えていてもフルーティな香りが立ち上ってきます!

口にふくむと、口の中で液体の温度が上がることで、その香りがさらにふくらみ濃厚~な香りを楽しむことができます。味わいももちろん濃厚で、芋の味わいもしっかりと感じられます(^^♪

少しの加水で、驚きの変化!

一通り味わったところで、ひと手間加えてみましょう。
ハツダレの入ったグラスに、お水を少量、ちょろっと入れてみます。

すると、香りは一層引き立ち、何よりも飲んだ時の甘さが際立ちました!

これは、ウイスキーなどを飲む際によく用いられる方法で、加水することで、香り成分が引き立ち、そのお酒が持つ本来のポテンシャルを一層引き出せるというもの。

ウイスキーと同じくらいの度数がある、ハツダレだからこそ、同じような効果が得られるのだと思います。

暑い夏が続きますが、じめじめとした湿気を追い払ってくれるかのような、ガツン!と濃厚なハツダレで、爽快な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

今回は、赤芋ハツダレを試しましたが、白芋から造られる黄金ハツダレも、バナナのようなフルーティな香りでとっても美味しいので、ぜひぜひお試しください♪

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