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蔵のこだわり 霧島のふもと、大自然に囲まれた中に蔵はあります。

焼酎よもやま話

さつまいもと芋焼酎

焼酎よもやま話 さつまいも畑

いも焼酎に利用されるさつまいもは、大きく4つに分類されます。

「白芋系」「紫芋系」「赤芋系」「ニンジン(オレンジ)芋系」の4つです。

白芋系

「白芋系」は、芋焼酎の原料で一般的な、黄金千貫(こがねせんがん)に代表されるように、皮も、中身も白っぽい色をしたさつまいもです。
他にも、シロユタカ、シロサツマ、ジョイホワイト、大地の夢(だいちのゆめ)などの品種があります。主に焼酎用や、でんぷん用に利用されています。

私たちの代表銘柄、かめ壺焼酎「明るい農村」は、黄金千貫を原料にしています。

白芋系

赤芋系

「赤芋系」は、皮が赤く、中が黄色のさつまいもです。加熱するとホクホクと美味しいので、青果用や焼き芋として、消費者がよく見かけるものです。
品種としては、紅はるか(ベニハルカ)、紅さつま(ベニサツマ)、紅あずま(ベニアズマ)、高系14号(こうけい14ごう)などがあります。

赤芋系

紫芋系

「紫芋系」は、中身が濃い紫色をしたさつまいもです。この紫色は、ポリフェノールの一種であるアントシアニンによるもので、美しいことから、主として色素用に、菓子などに利用されています。
品種には、綾紫(アヤムラサキ)、紫まさり(ムラサキマサリ)、種子島ろまん(タネガシマロマン)、山川紫(ヤマガワムラサキ)があります。一般的には、甘さが少なく食用にはあまり流通しませんが、芋焼酎にすると、フルーティな香りになり、若い方や、女性を中心に人気の焼酎になります。

なお、私たちの造っています「赤芋仕込・明るい農村」も、この紫系のさつまいもが原料です。「赤芋」と名前に付けましたのは、仕込み中のもろみが、美しい赤色をしているためです。

紫芋系

ニンジン(オレンジ)芋系

「ニンジン芋系」は、中身がオレンジ色をしたさつまいもです。一般にベータカロテンが豊富で、芋焼酎にすると、独特の甘い香りが楽しめます。
品種としては、玉茜(タマアカネ)、ハマコマチ、紅隼人(ベニハヤト)などがあります。
わたしどもの芋焼酎では、安納芋をつかった芋焼酎があります。

ニンジン芋系



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